テレアポ代行に関する「よくあるご質問」
コールセンター比較ナビに寄せられるテレアポ代行サービスに関する「よくあるご質問」と、それに対するご回答をご紹介いたします。
- Q:どんなテレアポ代行会社がありますか?また、どのように使い分けるべきですか?
- Q:「リストの作成」や「トークスクリプト」などは社内で準備すべきなのでしょうか?
- Q:トークの質をスクリプトだけで担保できるのでしょうか?
- Q:「従量課金(コール課金)」と「成果報酬(アポ獲得課金)」のどちらを選んだらよいのでしょうか?
どんなテレアポ代行会社がありますか?また、どのように使い分けるべきですか?
大きくは、テレアポ代行サービス以外も含めた【総合コールセンター会社】と、テレアポ代行をメインとした【特化型テレアポ代行会社】に分けられます。
【総合コールセンター会社】は、比較的、大手のコールセンター会社が多い状況です。
オペレーターの雇用調整も安定しているだけでなく、教育環境も充実していることが多いので、ある程度、長期間で取り組みを続けていきたい場合や、高額商品など1件1件のアポイント価値が高い商材を扱いたい場合などに向いていると言えます。
【特化型テレアポ代行会社】は、専門特化しているので、即効性のある取り組みが期待できます。
オペレーターも、テレアポ業務が日常化されているスタッフばかりなので、専門性に期待が出来ます。
比較的、中小規模のコールセンター会社も多いので、コスト的にも折り合いがつきやすい場合が多いです。
「リストの作成」や「トークスクリプト」などは社内で準備すべきなのでしょうか?
いえ、企画提案も代行可能なテレアポ代行会社も数多くご紹介しておりますのでご安心下さい。
(※テレアポ代行会社によっては、プライバシーマークの関係で「リスト作成」はNGという会社もいらっしゃいます。)
「トークスクリプト」に関しては、テレアポの獲得率を大きく左右する要因になるため、テレアポ代行会社からの提案も受けたほうがよいと思います。
どれだけリストが優れていても、トークが響かなければアポイント獲得には至りません。
「リスト」に関しては、どのような基準やプロセスで作成されたリストなのかが非常に大切ですし、その企画は他人任せにしてはいけません。
テレアポ代行会社に作成を委託するとしても、どのような企画内容で作成されたリストなのかは、入念に確認をすることをお勧めします。
トークの質をスクリプトだけで担保できるのでしょうか?
結局、ヒトがやることなので、スクリプトだけで、質を担保することは出来ないと考えるべきでしょう。
とはいえ、スクリプトが90%以上のコントロール要因になりますので、貴社で作成するにしろ、テレアポ代行会社に作成を委託するにしろ、重要な論点になります。
テレアポ代行会社のオペレーターが荷電しているところに立ち会う、ということは原則できませんので、テレアポ代行会社によっては音声録音したものを共有することをサービスとして取り入れている会社もあります。
「従量課金(コール課金)」と「成果報酬(アポ獲得課金)」のどちらを選んだらよいのでしょうか?
貴社の拡販されようとしている商品・サービスで、アポイントを取る難易度をどう評価するかで選択してはいかがでしょうか?
「従量課金(コール課金)」に関してはいえば、受付ブロックや担当者不在でも、内容ではなくコール数で課金になるので、アポが取りにくい商材なのであればあまり向いてない料金体系と言えます。
そのような場合であれば、「成果報酬(アポ獲得課金)」の体系を選択した方がコスト的に効率的です。
比較的アポイントが取りやすかったり、キーマン調査(担当者名だけを確認しにいく行為)などであれば、コール数が勝負になりますので、「従量課金(コール課金)」を選択した方がよいでしょう。